ESRは1/20付で、520米ドル(約5910億円)でARAアセットマネジメントの買収を完了し、ESRがアジア太平洋地域(APAC)最大、上場企業として世界第3位の不動産アセットマネジメント会社となった。ESRにおける先進的物流施設・データセンターのAUMは、グループにおけるEBITDAの約 80%に相当する約590億⽶ドル (約 6兆7024 億円)となった。
物流施設とデータセンター(=ニューエコノミー不不動産)が引き続き事業の軸だが、今後は商業・事業用不動産など多角的なアセットクラスにも拡大、投資家がESRグループの私募ファンド・リートを通じて商業系不動産を売却し、ニューエコノミー不動産セクターへ再投資し資金を循環させることを可能にする、ESR独自の循環型投資プラットフォームを構築していくとしている。
日本は体制等の変更はなく、スチュアート・ギブソンとジェフェリー・シェンが共同CEOとして引き続きグループ全体の陣頭指揮を執る。