空き家を活用した「ペット共生型」障害者グループホームが全国800拠点 アニスピホールディングス
アニスピホールディングス

 全国で「ペット共生型」障害者グループホームを運営するアニスピホールディングス(東京・千代田、藤田 英明社長)は、新たに直営2施設を含む22施設を月内に開業、累計で801拠点となった。全国的な障害者向けグループホームの不足と空き家の増加から、事業開始後2年強というスピードで800施設を超えた。

 アニスピホールディングスは2016年に設立。2018年8月よりペット共生型障害者グループホーム「わおん」「にゃおん」をスタートした。同サービスは、慢性的な障害者グループホームの不足と空き家問題、および「ペット殺処分問題」の解決をマッチングしたビジネスモデル。一般的な障がい者グループホームと異なり、 保護犬や保護猫の引き取りを推奨し 動物との共生環境を整備。 動物とのふれあいを通じて 心が癒されたり、 コミュニケーションを促進するアニマルセラピー効果が期待できると共に、 殺処分される犬・猫の命を救うことを使命としている。 19年以降は直営以外にパートナー企業へ運営ノウハウを提供する形で施設数を急拡大している。

 グループホームに用いる施設は空き家を活用することで開設・運営費用を抑える。子会社の株式会社空き家活用研究所(東京・千代田)が物件をパートナー企業へ紹介、パートナー企業がオーナーから借り上げて改修し、利用者から家賃を得る。空き家活用研究所は、各自治体の家賃補助額を踏まえて、パートナー企業が安価で借り上げることができる物件を紹介する。

 事業モデル(芝犬コース)としては物件取得費や内装工事費などの初期投資額が476万円で、年間売上高が3069万円〜3737万円。人件費や販売管理費などを差し引いた営業利益が578万円〜1079万円となる計算。営業利益率は19〜29%。

 藤田社長は1975年11月生、明治学院大学社会福祉学科を卒業後、社会福祉法人へ介護職で就職。その後26歳で高齢者デイサービスで起業。同社は創業10年で全国950事業所を展開するまでに成長。40歳でアニスピホールディングスを設立した。

 

ペット共生型障がい者グループホーム「わおん」「にゃおん」
●2022年1月1日オープン直営店舗
北加平ユニット(足立区北加平)/竹ノ塚ユニット(足立区竹ノ塚)

●2022年1月1日オープン参画企業店舗 
[障がい者グループホーム]
株式会社なか扇(茨城県守谷市)/株式会社エコアース(北海道旭川市)/株式会社浜松マネジメントコンサルティング(静岡県浜松市)/ひまわりケア株式会社(神奈川県茅ケ崎市)/株式会社and life(神奈川県相模原市)/株式会社リアン(埼玉県ふじみ野市)/株式会社れいめい(埼玉県さいたま市)/合同会社SEEKコミュニケーションズ(千葉県柏市)/felice合同会社(千葉県松戸市)/TIA LIFE株式会社(静岡県静岡市)/株式会社アルファクロス(東京都大田区)/株式会社TMY(福岡県福岡市)/COMARU株式会社(徳島県徳島市)/株式会社TMY(福岡県福岡市)/合同会社クローバー(長崎県諫早市、 長崎県大村市)


[本社事業]

  • ペット共生型障がい者グループホーム「わおん」「にゃおん」事業
  • 運動療法メインの障がい者生活介護「ワーカウト」事業
  • 100%動物看護師によるペットシッターサービス「ケアペッツ」事業
  • 精神科訪問看護ステーション「ファミリーナース」事業
  • 日中支援型障がい者グループホーム「ビーハック」事業
  • 障がい事業者向け通販「ふくすけ」事業
  • 障害福祉事業者専用 厚生労働省発表Q&A サイト運営事業
  • ソーシャルファーム「Umidas立石」での印刷事業
  • サービス管理責任者職能団体として質の向上を支援する「一般社団法人サービス管理責任者協会」事務局
  • 障害福祉従事者の資質と処遇の向上を目指す「一般社団法人全国障害福祉事業者連盟」事務局
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