京都市初のZEHマンション「ライオンズ京都御所南レジデンス」販売―坪416万、実需中心に想定上回る反響 大京
ライオンズ京都御所南レジデンス(大京HP)

 大京は、京都市内で初のZEH基準を満たす新築分譲マンション「ライオンズ京都御所南レジデンス」(総戸数35戸)の販売を26日に開始する。高い断熱性など仕様の水準が評価を受けて、京都府内の実需を中心に、反響は想定を上回る550件を獲得している。平均坪単価は約416万円。
 同物件(京都市中京区西洞院通夷川下る薬師町644ほか)は、京都市営地下鉄烏丸線・丸太町駅から徒歩6分の立地。敷地面積916・35㎡、RC造5階建て、延床面積2960・04㎡。専有面積は43・38~111・33㎡、間取りは1LDK~3LDK。竣工は22年9月26日、引き渡しは同29日を予定。。
 18日時点で反響は合計550件、ウェビナーでの見学は約120名と想定を上回る。反響は、居住地別では京都府内は半数程度で、首都圏から2割を集めている。購入目的では、一定のセカンド需要を見込んでいたが、高い水準の仕様が好評で、実需ニーズが9割と想定を上回る。インフォメーションサロンもこのほどオープンし、35組みが来場した。23~26日が第1期の登録受付期間。最上階に設置する面積100㎡超のプレミアム住戸(2戸)を含めて、高額帯の住戸も順調に購入検討者を得ている。第1期の販売戸数は9戸。販売価格は6180万~1億9000万円(専有面積55・14~111・33㎡)。
 角地を生かして開放感を得られるゆとりあるプランを採用した。木材を活用して、外観や住戸内に質感を楽しむ仕様を備え、上層階にあがるにつれ自然の明るさや開放感を増す設計としている。物件全体でも住戸内でもZEH基準を満たす高効率な断熱性を持ち、複数の環境認証を取得した。(日刊不動産経済通信)

コメントをどうぞ
最新情報はTwitterにて!

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめ記事
改正マンション管理適正化法・マンション建替円滑化法が完全施行 適正評価制度で管理の市場評価と管理業のビジネス化を定着 評価制度を管理評価する指標に 岡本潮・マンション管理業協会理事長①
マンション
改正マンション管理適正化法・マンション建替円滑化法が完全施行 適正評価制度で管理の市場評価と管理業のビジネス化を定着 評価制度を管理評価する指標に 岡本潮・マンション管理業協会理事長①
 マンションの管理状況が不動産流通市場で評価される仕組みとして検討してきたマンション管理適正評価制度(以下、評価制度)が4月からスタートする...