トヨタホーム、平屋住宅の販売棟数を拡大へ ―新たな旗艦商品のモデル棟を愛知に開設
シンセ・スマートステージプラス平屋(トヨタホーム)

 トヨタホームは、平屋注文住宅の販売棟数を拡大していく。Z世代も含め全世代から需要が高まり、平屋商品の上期(4~9月)の販売棟数は前年同期比5割増と大幅に増加しており、さらに伸ばす方針。新たな旗艦モデルとなる鉄骨ユニット造の「シンセ・スマートステージ プラス ヒラヤ」を9月に発売、愛知県春日井市に最新のモデル棟(延床面積123・77㎡)をこのほど建設した。参考坪単価は81万4000円(消費税込み)から。 
 モデル棟の所在地(春日井市神屋町引沢1)は、同社の工場や体感型ショールームが集約する春日井事業所内。工場生産したユニットを施工現場で並べたり、積むことで製作する鉄骨ユニット造は、部屋ごとにユニット1つを用いるのが一般的だが、今回は平屋の強みである大空間を作るため、モジュールの一部に専用の調整を加えて空間を広くとった。天井の一部(LDKの上)も、ユニットの鉄骨を梁として用い、小屋裏まで一体の吹き抜けとした。高い躯体性能と精度など構造の強みを生かしながら、空間使いの制限も打破したことで「近い構造の最新モデルを上回る競争力がある」(同社)とみる。
 スキップフロアを採用し、スキップ下部は大容量の収納、上部はセカンドリビング、ロフトとして活用する。スキップ上部とLDK間は視界が通りゆるやかにつながるほか、ホームオフィスをLDKに併設。玄関すぐに手洗いを設け、HEPAフィルター採用の「ピュア24セントラル換気扇」、ウイルスや臭いを抑制する「エアイーX」などで空調環境を向上させ、コロナ禍の新しい生活需要にも対応する。最新の理論に基づく屋内緑化、顔認証による玄関の開錠システムなど新たな試みも採用した。(日刊不動産経済通信)

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