パナソニックホームズ、30年に買取再販で売上350億―再販時の住宅長期保証、引き継ぎ可能に
パナソニックホームズ不動産

 

 パナソニックホームズは、傘下のパナソニックホームズ不動産内に、買取再販事業の専任部署「住宅流通推進センター」を新設した。同センターを買取と販売の総合窓口とし、グループで連携することで住宅ストック事業を大幅に拡大していく。2030年に350億円の売上高を目指す。

 パナソニックホームズ施工の戸建て住宅やマンションを買い取ってリフォームし、再販するワンストップ体制を敷いた。パナソニックホームズは昨年、リフォーム部門と不動産部門を再編して新設したストック事業部が中心になり、主に住宅履歴情報の運用と保証制度関連を展開。パナソニックリフォームがリフォーム施工と保証を担う。創業以来の戸建て住宅の供給は累計で約44万戸。

 売主の利点は、パナソニックホームズ不動産による直接買取で早期の現金化が可能になり仲介手数料もかからないことと、パナソニックホームズが提供する住宅履歴情報やスムストック住宅販売士の査定に基づく適正評価を受けられること。パナソニックホームズは、良質な既存住宅の流通活性化を目標に大手ハウスメーカー10社で運営する優良ストック住宅推進協議会に参画。独自の審査基準に基づく要件を満たした同社の戸建て住宅は、スムストック住宅認定を受け、一般的には建物価格がゼロになる築20年以上の戸建て住宅でも既存住宅市場で一定の市場価値を保ち続ける。

 買主の利点は、買取再販時に適切な改修などを行うことで、一般の既存住宅では難しい住宅の長期保証制度の引き継ぎが可能な点にある。パナソニックホームズが施工した戸建て住宅の保証期間は最長で60年。(日刊不動産経済通信)

最新情報はTwitterにて!
おすすめの記事