東京都は16日、東京・中野区の囲町東地区市街地再開発組合の設立を認可した。JR中野駅・新北口近接、同駅西側の約2haの敷地に、地上24階建て高さ約100mと地上20階建て高さ約90mの高層マンション2棟(総戸数約720戸)などを開発する。着工は21年11月で、25年3月に竣工する。
施行地区は中野区中野4地内。北側は学園都市地域で、明治大学や早稲田大学などのキャンパスや中野四季の森公園などが点在する。組合員は三井不動産レジデンシャル。開発延床面積は約12万1100㎡で、総事業費は約665億円。街区はA敷地とB敷地の構成で、中野駅側(東側)のA敷地では、高さ約100mの高層マンションのほか、オフィスと商業施設が入居する業務棟も開発する。西側に高さ約90mの高層マンションが建つ。中野駅と施行地区を結ぶ歩行者ネットワークも形成する。
2020/09/18 日刊不動産経済通信
延床面積 | 121,100㎡(A敷地 9万600㎡ B敷地 3万500㎡) |
階数・高さ | A敷地=地下2階 地上24階 高さ約100m B敷地=地下1階 地上20階 高さ約90m |
用途 | 住宅 事務所 店舗 |
公共施設 | 補助線街路221号(幅員16m、延長約760m) |
総事業費 | 約665億円 |