木造注文住宅を手掛ける藏持(茨城・牛久、藏持圭一社長)は、 数寄屋造のアパート建築請負事業を開始する。同社は数寄屋造の戸建て住宅を得意としており、このノウハウを賃貸住宅にも生かしていきたい考え。ビジネスマンのための「テレワークスペースが充実したアパート」など、ステイホームやテレワークに対応した新様式のアパート事業を展開、長時間の自宅時間でもストレスが軽減できる建材を使っていく。
地主への土地活用提案を行っている不動産業者との提携を通じ販路を拡大していく。価格は坪単価30万円から、本体価格3000万円から(平均延床50~60坪)。地盤の茨城県のほか、東京23区、千葉県、埼玉県に所在する不動産会社と提携していきたい考え。既に3社と提携をしているとし、21年内には10社との提携を目標とする。