ホームセキュリティIoTの(株)Secual(セキュアル、東京・渋谷、菊池正和社長)は、スマートタウン向け統合サービス「NiSUMU」(ニスム)も分譲マンション向けに展開していく。その第一弾として、積水化学工業が開発・販売した「ハイムスイート朝霞」(埼玉・朝霞、総戸数213戸)の管理を3月12日より開始する。
NiSUMUは、分譲住宅地にホームセキュリティとタウンセキュリティ、コンシェルジュ機能を提供する、スマートタウン向け統合サービス。これまで、積水化学工業が開発・販売した「スマートハイムシティ朝霞」など戸建分譲住宅地で採用されてきた。
昨年より賃貸住宅に後付け導入可能なスマートセキュリティ+ホームIoTサービスを備えた「NiSUMU RENT(ニスムレント)」を開始。ニスムレントには戸建て住宅地向けと同様、ホームセキュリティ、 ホームIoTを備えるほか、 24時間365日の入居者サポートサービス、 駆け付けサービスを備え、 導入戸数は1,000戸超に達している。
今回NiSUMUが分譲マンションに対応することで、 共用部全体のカメラ映像管理、 宅配ロッカー・共用施設予約システムとの連携、 住宅設備の管理・メンテナンスサービスとの連携、 ホームIoT(住宅設備や家電の操作)等の様々な機能を搭載する。今後もマンション管理業務のデジタルトランスフォーメーションを推進する機能を順次投入していく予定。