首都圏の中古マンション、前年より価格1割上昇 ―東日本レインズ、中古戸建は価格が下落

(提供:日刊不動産経済通信)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は、8月の不動産流通市場動向を公表した。首都圏の中古マンションは成約件数2367件(前年同月比0・9%増)となり、3カ月連続で前年同月を上回った。成約㎡単価は74・08万円(10・1%増)で40カ月連続、成約価格が4704万円(9・9%増)となり39カ月連続で、それぞれ前年を上回った。中古戸建住宅は、成約件数が837件(4・6%減)で20カ月連続の前年割れ。成約価格は3725万円(1・4%減)で、前年同月を下回った。

中古マンションの新規登録件数は1万4701件(14・9%増)、在庫件数が4万5961件(19・9%増)だった。エリア別の詳細をみると、成約件数は、東京都区部の1106件(11・7%増)のみ前年を上回り、首都圏全体のプラスを牽引した。多摩と3県の成約件数は全て前年割れ。成約㎡単価は、東京都区部が106・07万円(5・4%増)だった。他のエリアは、横浜市・川崎市の61・39万円(7・0%増)や神奈川県他41・10万円(13・3%増)などで前年と比べて大きく伸びた。また、6月にわずかに成約㎡単価で前年を下回った横浜市・川崎市を除くと、33~40カ月連続で前年同月比で上昇が続いている。

中古戸建住宅の新規登録件数は4901件(28・2%増)、在庫件数が1万8279件(36・7%増)だった。エリア別の成約件数は、東京都区部の151件(10・7%減)、横浜市・川崎市が106件(13・1%減)、神奈川県他で86件(28・3%減)などが大きく前年を下回った。成約価格は、東京都区部6332万円(1・9%減)や、横浜市・川崎市4491万円(4・6%減)などで価格が下落した。

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