東武鉄道、鎌ケ谷市で136戸の分譲M―坪単235万円、交通利便性など評価

(提供:日刊不動産経済通信)東武鉄道は千葉県鎌ケ谷市で開発中の新築分譲マンション「ソライエ新鎌ケ谷」(総戸数136戸)の販売を順調に進めている。2つの大型商業施設から近く、同エリアでのマンション供給が約13年ぶりという希少性の高さなどから反響が強い。22年10月に第1期販売を開始し、足元までに120戸を供給、約100戸に申し込みが入っている。平均坪単価は235万円。
 物件(鎌ケ谷市新鎌ケ谷2―12―11ほか=地番)は、東武アーバンパークラインと成田スカイアクセス線、北総線、新京成線の新鎌ケ谷駅から徒歩3分の立地。敷地面積は2555・61㎡。RC造14階建て、延床面積1万1053・78㎡。間取りは2LDKが13戸、3LDKが110戸、4LDKが13戸。専有面積は62・38~93・57㎡。引き渡し予定は12月下旬。共用部はファミリーラウンジのほか、テレワークなどに利用できる個室と複数人用のブース、カウンターからなるプライベートラウンジを用意。専有部は全戸にウォークインクロゼットを導入し、ディスポーザや床暖房、食器洗浄乾燥機などを標準仕様にした。
 資料請求は22年4月のホームページ開設から累計で約2000件。モデルルームを22年8月に開き、約500組を案内した。申込者の居住地は約4割が地元の鎌ケ谷市。そのほか近接する船橋市や松戸市、白井市などで、都内からも2割弱。家族構成は2人が半数弱で3人が2割強、単身者が15%程度。共働きが多く、世帯年収は1000万円弱。大型商業施設との近接や希少性の高さのほか、4路線利用可能な都心への交通利便性の良さや第三者管理を採用している点などの評価が高かったという。当初は23年度中の完売を想定していたが、販売の好調さから竣工前完売も見据える。

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