相鉄不、ZEH対応の戸建とマンション―横浜で戸建26区画と分譲マンション45戸

(提供:日刊不動産経済通信)相鉄不動産は、同社では初めてとなる「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」(ZEH)対応の一戸建てと分譲マンションを横浜市旭区で開発する。4月下旬と5月下旬の竣工を予定する分譲戸建て「グレーシアライフ横浜三ツ境」(26区画)がZEH、24年12月の竣工を予定する「(仮)横浜市旭区南希望が丘マンション計画」(総戸数45戸)がZEH-Mオリエンテッドとなる。
 高効率のハイブリッド給湯器「エコワン」の導入などで省エネルギー化し、高い断熱性能を持つ屋根や外壁、床、窓を採用して、建物全体の基準一次エネルギー消費量の20%以上を削減。「横浜三ツ境」では東京電力グループのTEPCOホームテック㈱と協働し、居住者に太陽光発電システムの導入を推進して創エネルギーも実現する。1戸当たり、年間4398~5526kWhの発電が可能になり、エネルギー収支ゼロを達成する。
 「グレーシアライフ横浜三ツ境」(横浜市旭区金が谷1―829―23ほか=地番)は、相鉄本線・三ツ境駅から徒歩14~16分。区画の敷地面積は125・04~191・16㎡。木造2階建てで、建物面積は95・39~103・50㎡。販売開始は6月下旬を予定。
 分譲マンション(横浜市旭区南希望が丘1―19―2ほか=地番)は相鉄いずみ野線・南万騎が原駅から徒歩11分、相鉄本線・希望ケ丘駅から徒歩14分の立地。敷地面積は1551・02㎡。RC造地上6階地下1階建て。総専有面積は3308・10㎡で、平均専有面積は73・51㎡。来夏に販売を開始する予定。人感センサー付きLED照明などを導入し、省エネ化する。

コメントをどうぞ
最新情報はTwitterにて!

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめ記事