(提供:日刊不動産経済通信)森ビルは、大企業と全国の自治体をマッチングし、企業の新規事業創出と自治体が抱える社会問題の解決を同時に進める拠点を東京・虎ノ門に開設した。自治体が課題を提示し、企業が解決策を提案する従来型の公募プロポーザルの流れを逆にし、企業は自社の強みを生かせる自治体を、自治体は協業できる企業を見つけやすくする。両者の対話の場を設けたり、交流イベントを行ったりしていく。
虎ノ門ヒルズビジネスタワーにあるインキュベーションセンター「ARCH(アーチ)」内に設けた。同センターには約110社の大企業が参画し、各企業の新規事業部門のメンバーなどが集まる。今回開設したのは「逆プロポ・ラボ@ARCH」。ソーシャル・エックス(東京・渋谷区)と共同で運営する。
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