(提供:日刊不動産経済通信)住友不動産と東武鉄道は、埼玉県草加市の大規模分譲マンション「ソライエテラス イースト/ウエスト」(総戸数796戸)の販売を進めている。8月4日から「イースト」(379戸)の第1期販売の登録を開始。現在は先着順(18戸)で受け付けており、販売価格は3800万~4400万円(70・56~75・30㎡)、最多価格帯は4000万円(6戸)。
東武スカイツリーライン(東武伊勢崎線)・獨協大学前〈草加松原〉駅から「イースト」が徒歩11分、「ウエスト」が徒歩12分。建物はRC造地上10階建て。建設地は旧草加松原団地エリアで、同物件の敷地は約3万㎡に上る。
東武スカイツリーライン沿線を最寄りとして供給された新築分譲マンションでは、1993年以降で最多の戸数となる。同駅からは東京メトロ日比谷線や同半蔵門線が相互乗り入れしているほか、北千住駅まで14分、東京駅まで36分と都心へのアクセスも良い。徒歩圏内には公園や保育園、幼稚園、小・中学校などの教育施設、スーパー、病院なども点在しており、生活利便性も高いとしている。近接地には大型商業施設も開業する予定だ。
分譲マンションは8棟構成で、敷地形状を生かした歩車分離設計を採用。共用施設としてコミュニティの形成に寄与するキッズルームやペアレンツサロンのほか、ゲストルーム、ライブラリーラウンジ、フィットネスルームなどを設ける。引き渡し時期はイーストが23年3月下旬、ウエストが未定。設計・施工は長谷工コーポレーション。