(提供 日刊不動産経済通信)和田興産と東急不動産は、神戸市中央区に共同で開発中の新築分譲マンション「ワコーレシティ神戸元町」(177戸)の販売を9月中旬に開始する。4面接道で独立性が高い3棟構成の建物で、神戸の中心部にアクセスしやすい利便性も兼ね備えている。両社による初の共同事業で、事業比率は和田興産60%、東急不動産40%。
同物件(神戸市中央区下山手通8―16)は、JR東海道本線(神戸線)・元町駅から徒歩12分、阪急・神戸高速線・花隈駅から徒歩5分の立地。敷地面積4367・74㎡、RC造11階建て、延床面積1万3807・95㎡。間取りは1LDK~4LDK、専有面積43・13~122・98㎡。竣工は24年9月下旬、引き渡しは同11月下旬を予定。施工は㈱ノバック。
資料請求者を対象とした優先案内会は好調な反響が続いている。販売価格は2900万円台~1億4000万円台、最多販売価格帯は4300万円台(11戸)を予定。こなれた価格の住戸も設けて一次取得の実需に向けた販売を中心と想定しながら、ルーフバルコニー付き住戸や専有面積100㎡を超えるプレミアムな住戸も提供する。
穏やかで独立した住環境と神戸市内各所への高いアクセス性を両立した立地に、壁面の素材やバルコニーのガラス手すりの色味に、統一感のあるデザインを施した3棟の建物を開発する。専有部は1LDK~4LDKまで多彩な39タイプを設ける。共用部にはリモートワークに適したメディアラウンジのほか、ゲストルーム、レセプションルームなど充実した施設を備える。