(提供日刊不動産経済通信)コスモスイニシアは、横浜市保土ケ谷区の新築マンション「イニシア横浜天王町」(総戸数65戸、ほかに管理事務室1戸)を竣工させた。現時点で残7戸と販売は順調に進捗。横浜市在住6割超と地元を中心に契約を獲得している。平均坪単価は333・7万円。共用部のエントランスホールは、空間デザインブランド「parkERs(パーカーズ)」が監修し、植物や水音を用いた空間とするなど、落ち着きある住環境で緑や花と暮らす住まいを提案する。
同物件(横浜市保土ケ谷区天王町2―40)は、相鉄本線・天王町駅から徒歩3分の立地。敷地面積1054・05㎡、RC造7階建て、延床面積4371・65㎡。間取りは1LDK~3LDK、専有面積は35・00~65・14㎡。3月に引き渡しを開始。施工は木内建設。専有部は全13プランを提供。3LDK角住戸では、スライドウォールなどを活用して、約17畳の開放感ある空間として利用できるなど、効率的なプランを採用した。共用部はパーカーズにより、植栽メンテナンスや専有部内の植物育成相談、生花の切り花一輪の持ち帰りなどのサービスを行い、暮らしに植物の潤いを取り入れた住まいとする。
立地は、品川や渋谷など都心へもアクセスでき、横浜駅まで相鉄線で5分の天王町駅近くの利便性と、商店街や帷子川公園に近接する住環境を備える。契約者の居住地は、横浜市6割強のうち、保土ケ谷区約2割、西区1割弱、ほかに東京23区約2割。世帯主の年齢は、29歳以下は約14%、30~39歳は約40%、40~49歳は約30%、50歳以上は約14%。横浜市内在住のプレファミリー・ファミリー世代の一次取得層が多かった。
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