(提供 日刊不動産経済通信)大和地所レジデンスの新築分譲マンション「ヴェレーナ練馬ぬくいの森」(東京・練馬区、総戸数61戸)の販売活動が好スタートを切った。3月中旬に専用サイト、4月29日にモデルルームをそれぞれ開設。5月27日時点で約300件の資料請求があり、実際に100組程度が来場した。間取りは3LDKで専有面積61・8~86・82㎡(最多は66㎡)。販売価格は4600万円台以上を想定する。6月中旬に販売を始める。

 計画地(地番)は練馬区貫井4-645-1の一部。敷地面積は2108㎡。神戸屋練馬工場の跡地に3棟構成のマンションを建てる計画で基礎工事を始めている。立地は西武池袋線・富士見台駅徒歩13分、都営大江戸線・練馬春日町駅徒歩18分。環八通りと目白通りの交差部南側に位置し、物件のすぐ南側には都が管理する緑地が広がる。  施設規模はRC造地上5階建て。1階住戸には庭付きのオープンエアリビング(12戸)を設置。メゾネットタイプの住戸もある。建物の環境性能を高め、「断熱等性能等級4」「一次エネルギー消費量等級4」を取得する予定。これらの基準を満たすことで同社の物件では初めて国土交通省の「こどもみらい住宅支援事業」の対象となった。施工者は大洋建設。駐車場は22台(機械式21台)。

 モデルルームの来場者はファミリー層が多く、地元在住者が4割弱。都内は池袋や中野など、埼玉は川越方面など比較的広域から集客できている。建物外観にレンガ建築の要素を取り入れ、敷地内に植栽を施す。23年7月中旬の竣工、同8月下旬の入居開始を予定している。

コメントをどうぞ
最新情報はTwitterにて!

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめ記事