JR亀戸駅東口に建設中の巨大ショッピングモール「KAMEIDO CLOCK」が4月28日付で開業する。同施設のコンセプトは「LIVE UP! & LOVE LOCAL」。衣・食・住の全136店舗が出店、街に来訪する人々の様々なニーズに対応する。
延床面積は約5万8000 ㎡で、施設を開発する野村不動産のフラッグシップとなる商業施設。 建物は地上６階・地下１階建て。大型店舗は「ライフ」、「ユニクロ」、「TSUTAYA BOOKSTORE」、「Seria」など。飲食や日用品の主なテナントは「カルディコーヒーファーム」、「スターバックス」、「ココカラファイン」、「ABC-MART」など。衣料品は「UNITED ARROWS green label relaxing」「gelato pique」「ジャーナル スタンダードレリューム」「CIAOPANIC TYPY」など。５階〜６階は駐車場（300台）。
ライフがエリアナンバーワンの面積で出店
地下１階はエリア No1 の面積を誇るスーパーマーケット「ライフ」のほか、専門性の高い青果の「フレッシュダイトー」、商業施設初出店の鮮魚「本庄鮮魚」、精肉「牛蔵」の生鮮三品、総合グロッサリー「パントリー」が店を構える。惣菜は関東初出店のベーカリー「グランディール」や、門前仲町の「江戸 深川屋」などが出店。関東初出店の洋菓子「Pâtisserie J’ouvre」、門前仲町の老舗和菓子「深川 伊勢屋」、その他人気の専門店が集まり、フロア中央には約 50 席のイートインコーナーを設ける。
下町情緒を生かした横丁「カメクロ横丁」を整備
１階には新築分譲マンション「プラウドタワー亀戸クロス」に面した場所に、下町の横丁を模した「カメクロ横丁」を整備する。亀戸のホルモン店「初代吉田」で修業したオーナーによる新業態の「焼肉ホルモン魂」、亀戸在住のオーナーが経営するイタリアン「MISIA」、地域で人気の「にだいめ野口鮮魚店」、「東京ビーフ」を提供する肉バル「BUTCHER OHYAMA」、焼き鳥の新業態「焼鳥のんき」、バルスタイルの天ぷら店「天ぷら天寅」、下町のクラフトビール専門店「びあマ」など７店舗が軒を連ねる。地元の名店や人気店を集めた「カメクロ横丁」は亀戸の新たな名所となりそうだ。
上層階に540席のフードコート
２、３階はユニクロ、アルペンアウトドアーズ、スポーツデポ、GU、DECOHOME、ABCマート、コジマ✖️ビックカメラなど物販が入居。４階は座席数約 540 席からなるフードコートを用意、「マクドナルド」「大阪王将」「ケンタッキーフライドチキン」「ペッパーランチ」など 9 店舗が集積する。同じ４階にはeスポーツの拠点となるスタジオ「カメスポ」を設置、亀戸の地元のeスポーツチーム「カメイドタートルズ」が活動を行なっていくという。
