オーミケンシ、兵庫・加古川の工場跡地を売却

レーヨン事業のオーミケンシは、レーヨン生産からの撤退に伴い、兵庫・加古川の工場跡地の一部敷地を3月末付で売却する。該当する敷地の所在地は、兵庫県加古川市尾上町池田850で、山陽電鉄本線・浜の宮駅から徒歩圏内。売却する土地の面積は3万3197㎡。 現況は更地で売却先は国内法人。当該固定資産の譲渡により、2022年3月期において固定資産売却益5億円を計上する。

加古川工場は1950年代に開設、これまで同社の主力工場として主にレーヨン綿製造および紡績を行ってきたが、20年にレーヨン生産からの撤退を発表、加古川のレーヨン製造工場を閉鎖した。20年5月に示した経営合理化策に伴い、レーヨン綿・糸の生産及び関連事業とテキスタイル事業は、20年中に撤退した。


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