ビットキーとパナソニックが資本業務提携 住宅市場における商品・サービス開発で協業
コネクトプラットフォーム「homehub」アプリ画面

 株式会社ビットキー(東京・中央)は、 パナソニックハウジングシステム事業部と資本業務提携を締結した。両社で住宅市場での協業を進める。21年度中にデジタルキーと連携した宅配ボックスの発売を目指す。
 スマートフォンを活用した遠隔地からのオン・オフ制御やHEMSによる電力の見える化など、 住宅設備におけるIoTが一般化している。その一方でそれぞれのアプリや会員サービスへの登録・ログインなど、 サービスの使い分けで手間が増えている。ビットキーでは様々なIoTサービスのコネクトプラットフォームとして「homehub」の提供を昨年秋から開始、 ビットキーのスマートロックを含めた多数の製品との連携を進めている。
 今回の提携では、homehubとパナソニックが扱う住宅設備や建材商品を連携させ新たな商品を開発を進める。 取り組みの第1弾として デジタルキーと連動した宅配ボックスの展開を進める。

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