トヨタホーム、3年以内に木質系戸建を年間300棟に―滋賀県大津市に在来工法の新モデル
トヨタホーム「MOKUA」

 トヨタホームは、木質系戸建て住宅の年間販売棟数目標を、戸建て住宅販売棟数全体の約1割を占める300棟規模とし、3年以内に達成する方針。
 同社は18年に2階建てツーバイフォー工法の「MOKUA(モクア)」を発売し、木質住宅市場に参入。昨年4月には柱や梁の接合部にメタルジョイント工法を用いるなどして耐震等級3を確保した在来工法2階建ての「MOKUA-J」を加え、2モデルで展開している。
 「J」の参考坪単価は62万7000円(消費税込)からで、全館空調システム「スマート・エアーズ」を導入でき、熱交換型24時間換気システムを標準で備える。滋賀県大津市、続いて千葉市美浜区の分譲地に分譲戸建てとして導入、今後は注文住宅としての販売も視野に入れる。シンセシリーズなど主力のユニットS造モデル比では、販売価格を坪当たり10万円ほど抑えられ、変形地や斜線規制への対応力も高く、設計・デザインの自由度も増す。モクアは、生産工場が栃木県にあるため東北や北関東などを主力地域とし、資材の調達と運搬が容易なJは、西日本を中心に広く展開する見込み。
 「J」モデル棟(延床面積115・62㎡)の所在地(大津市唐崎ノーブルタウングランド・レイク大津京北64)は、JR湖西線・唐崎駅から徒歩約7分。ユニットS造比で10㎝高い2m50㎝の天井高を確保した1階リビング、併設した間仕切り可能な畳ルーム、木材を多用した内装、広く取った1階のテラスと2階バルコニーなどを提案している。(日刊不動産経済通信)

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