ガイアックスと東京都内を中心にシェアオフィス「MIDORI.so」を運営するMirai Institute(小柴美保社長)は、web3に特化したシェアオフィス「CryptoBase」(クリプトベース)を渋谷の「NIB SHIBUYA powered by MIDORI.so」内にて「CryptoBase@NIB SHIBUYA」として始動した。23日よりNFTのメンバー募集を開始している。
CryptoBaseは、主にweb3業界の起業家・DAOプロジェクト・NFTアーティストやweb3に興味関心を持つ人々をターゲットとしたシェアオフィス。所在地は各線渋谷駅徒歩4分、東京都渋谷区桜丘町16−13 桜丘フロントⅡビル。地下1階付地上6階建のうち、3〜6階が対象。
入会にはNFTの購入が必須となり、NFTを保有する事で様々なサービスを体験できる。CryptoBaseのNIB SHIBUYA内の1つめの拠点では約100の入会証としてのNFTを発行予定。同拠点を中心とし、今後ブロックチェーンに興味を持ち、実際に使っている人口を増やしながら拠点の拡大を目指す方針。NFTの価額はFree Deskが4万円/月、イベントのみ参加で1万円/月。ほか席数による従量課金のプライベートオフィスプランも用意。
施設は分散型自立組織「DAO」的な運営とし、入居者はコミュニティの運営方法やワークスペースの改善の提案等が可能となる。入会証・月額フィーの何%かを共通ウォレットに移行して、発議・投票によって保有者全員で使途を決定していく。施設で様々なタスクを実施することで報酬としてランチ代や月額料金に利用可能なトークンが発生する仕組みを取り入れる。
ただ単にスペースを提供するだけにとどまらず、NFTのギャラリーや認証スマートロックの導入等、リアルな場所による出会いや交流を深めるイベントを継続的に実施していく。具体的には一般社団法人日本ブロックチェーン協会(JBA)等の講師を招いた定期勉強会やイベントを企画しており、JBA自体もNFTを取得し施設への入居を検討している。
9月2日(金)に CryptoBase@NIB SHIBUYA ローンチパーティーを実施する。※詳細は以下まで
https://cryptobase-opening.peatix.com/