タカラレーベン、北戸田で新築マンション3棟―3市に分散、行政の競争力も売行き左右

 タカラレーベンは18日、JR北戸田駅周辺で3棟の新築分譲マンションの1期販売を同時に始めた。同社が、最寄り駅が共通する3棟を同時に売り始めるのは初めて。3棟はさいたま、戸田、蕨の3市に分散している。販売価格や周辺環境などのほか、子育てや教育など行政サービスの充実度も各棟の販売進捗に影響する可能性があり、自治体の競争力を示す珍しい事例として注目されそうだ。
 物件は「レーベン北戸田アトモス」(さいたま市南区辻7-728-1、72戸)、「レーベン北戸田ルミナス」(戸田市大字新曽字稲荷1467-1、33戸)、「レーベン北戸田ソリッド」(蕨市錦町6-1701、36戸)。ルミナスとソリッドは行政が進める土地区画整理事業の区域内にある。
 アトモスは北戸田駅徒歩12分の立地。地上15階建て。販売価格(1期27戸)は3896万~5116万円。間取り3LDK~4LDK、専有面積62・92~76・05㎡。22年3月竣工・入居開始予定。ルミナスは北戸田駅徒歩9分、戸田駅徒歩12分の立地で地上8階建て。販売価格(1期12戸)は4414万~6576万円。間取り3LDK~4LDK、専有面積66・71~90・92㎡。21年9月竣工・同10月入居開始予定。ソリッドは北戸田駅徒歩7分の立地。地上5階建て。販売価格(1期13戸)は3879万~5849万円。間取りは2LDK~4LDK、専有面積57・13~85・26㎡。21年9月の竣工・入居開始を予定している。
 1月9日にモデルルームを開いた。同社の営業担当者は「北戸田にはマンションが少なく需要が膨らんでいた。コロナ禍で郊外志向も強い」と話している。(日刊不動産経済通信)

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