オフィス/ホテル/商業 【2021年基準地価】③特集・地価動向 東京圏の物流不動産 道路延伸やEC化で内陸での開発が増加 ―需給はひっ迫基調、金利動向など懸念も 物流不動産市場の勢いが落ちない。昨年来のコロナ禍で輸出入の動きは鈍ったが、年率10%前後で成長するEコマース(EC)や3PLなどが牽引役となり、東京・大阪など大都市圏を中心に着工床面積が増えている。都市圏で高速道路網の整備が進み、未利用だった内陸の田畑や山林なども開発適地に... 2021年10月4日