東海地区初の投資法人「東祥リート投資法人」、出資総額100億円超に

東祥の連結子会社で東祥アセットマネジメントが資産運用を受託する東海地区初の投資法人である「東祥リート投資法人(登録番号 東海財務局長第1号)」は、2月に36億円の追加出資を受けることで、出資総額は101億円となる見込み。3日付でスポンサーの東祥より賃貸マンションの75億円超の譲渡を受けて、資産規模は170億円超となった。

3日付で取得した賃貸マンションは、A・City守山元郷、中川法華、港本宮、守山小幡、港十一屋、港宝神、柴田、港陽、野跡、港栄、七条、鳴海、名港、柴田本通、瑞穂雁道及び秩父通(名古屋市)。合計資産規模は75億4900万円となる。

同投資法人は20年3月に運用を開始した私募リート。一定期間の運用後、リート上場を目指していく。運用当初のポートフォリオはスポーツクラブ「ホリデイスポーツクラブ尾張旭」(愛知県)「同高岡」(富山県)、ホテル「 ABホテル三河安城新館」(愛知県)、「同伊勢崎」(群馬県)、「宇部新川」(山口県)、賃貸住宅「A・City」15物件(すべて愛知県内)の計20物件、98億円。

親会社の東祥の本社所在地は愛知県安城市。東海圏でスポーツクラブ・ホテル運営および不動産事業を展開する。

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