渋谷ハチ公前に新感覚観光案内所「SHIBU HACHI BOX」オープン
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 渋谷駅ハチ公口広場に新・観光案内施設「SHIBU HACHI BOX」(シブハチボックス)が10月1日付でオープンした。同施設は観光案内所として、常駐スタッフによる観光案内に加えて、対面コミュニケーション型アバターソリューション「AvaTalk」(アバトーク)による来訪者との触れ合い(動画)の向上に加え、空間コンピューティングディバイス、遠隔会議ソリューションシステムによる、「XR観光案内」を導入。ただのAIによるガイドではなく、裏側で生身のガイドが対応することなどにより渋谷の新たな街の魅力を発信する。年間1万人以上の来訪を目標としている。

 「SHIBU HACHI BOX」は、かつて観光案内所として機能し「青ガエル」の愛称で親しまれた「東急5000系車両モニュメント」跡地に新設したもの。事業主体は一般社団法人・渋谷駅前エリアマネジメントで、施設の運営は一般社団法人・渋谷区観光協会。NTTドコモがXRで技術協力し、東急グループが協賛・協力してスペースを展開する。

渋谷駅周辺再開発の状況が一目でわかるデジタルサイネージを展開

「AvaTalk」(アバトーク)は音声は遠隔で生身の人間が対応。対応する言語は日本語と英語のみだが、今後さらに多言語化していく予定であるという。施設内では公式キャラクターの「シブヤラブハチ」グッズや「渋谷御守」などの土産品を販売する。営業時間は午前10時から午後8時まで。

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