三菱地所レジら、マンション敷地内に小川流れる中庭「ザ・パークハウス 板橋大山大楠ノ杜」

 三菱地所レジデンスと三菱倉庫は、東武東上線・大山駅徒歩7分の新築分譲マンション「ザ・パークハウス 板橋大山大楠ノ杜」(東京・板橋区、187戸)を販売する。敷地内に小川のある1000㎡超の中庭があり、既存の樹木や蔵、井戸、母屋などを生かしているのが特徴。18日から事前案内会を始める。

 敷地面積は5280㎡、建物はRC造地上14階地下2階建て。間取りは2LDKから4LDK、専有面積は57・76~117・62㎡。平均専有面積は72㎡を超えており、52種類の住戸タイプを用意した。プレミアム住戸ではルーフバルコニーや洗面ダブルボウル、大型浴室などのプレミアム仕様とした。引き渡しは23年12月の予定。事前の反響は約2000件。販売価格は未定だが、専有面積70㎡台・3LDKの住戸で7000万円台前半になる模様。販売開始は11月上旬の予定。

 「自然との共生」の取り組みを積極的に行っているのが特色で、中庭に面する四つの共用空間を用意した。このうち、コモンハウスは旧家母屋を移設してリデザインを実施。マルチルームは既存の蔵を生かし、リモートワークや楽器の演奏、映画鑑賞に利用できる空間とした。ジャグジーバスを備えたゲストルームからも中庭の庭園風景を楽しめる。中庭のほかに、屋上庭園も設ける。

 周辺には「ハッピーロード大山商店街」などがあり、商業施設や公共施設が充実。近接地では「大山町ピッコロ・スクエア周辺地区再開発」(24年度竣工予定)や「クロスポイント再開発」(23年度竣工予定)も進められている。大山駅は池袋駅まで直通3駅5分と交通利便性も高い。(日刊不動産経済通信)

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