東急、新駅直結のタワマン新綱島が好調―反響1200件、エリアで1番の物件に
ドレッセタワー新綱島 外観イメージ

 東急が開発している新綱島駅直結の複合再開発タワーマンション「ドレッセタワー新綱島」(横浜市港北区、総戸数252戸、うち非分譲住戸73戸)の引き合いが好調だ。資料請求は3週間で約1200件を集めている。21日から事前エントリー者限定のオンラインサロンをオープンし、10月中旬の販売開始を予定。エリアでナンバー1の物件を目指しており、価格の検討を進めている。

 同物件(横浜市港北区綱島東1―813―1ほか)は、22年度下期に開業予定の東急新横浜線・新綱島駅から徒歩1分で直結。敷地面積3889・59㎡、RC造地上29階地下2階建て、延床面積3万7562・36㎡。South棟(住宅)は、間取り1LDK~4LDK、専有面積44・88~113・45㎡。North棟(商業)は1~3階に商業施設、4~5階に港北区の区民文化センターを設置する。販売対象住戸は179戸で、70㎡台・3LDKのファミリータイプを中心に、高層階では専有面積100㎡超の住戸も数戸販売する予定。リモートワークの普及から、共用スペースにWi―Fiなどを備えたスカイラウンジを21階に備えるほか、専有部ではリビングの一角を個室とオープンな作業スペースに変更できる無償メニュー「マイスタジオ」を提供する。資料請求は、4月28日にホームページを開設してから3週間で約1200件と高い注目度で、東京23区からは想定以上の約3割を集めている。地元横浜市在住の富裕層も販売ターゲットに見据えて販売に取り組む。

 東急は今後、鷺沼駅前での超高層マンションの着工を22年度に予定するなど、都心部と沿線郊外の中間部のエリアを中心にマンション開発を行っていく方針。(日刊不動産経済通信)

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