京浜急行、地域コミュニティ型マンションギャラリー―横浜市金沢区に設置、地域活性化を図る
京急「よりみちガーデン」イメージ

 京浜急行電鉄は3月20日に、横浜市金沢区で地域コミュニティ型マンションギャラリー「よりみちガーデン」をオープンする。7月下旬に販売開始を予定する新築マンション「プライム金沢文庫」(総戸数106戸)のギャラリー機能に加え、購入検討者だけでなく地域住民もイベントやワークショップで交流できる同社初の施設とする。2月下旬に開設する地域ウェブメディアで情報発信も行って、沿線地域のコミュニティ活性化を促進していく。

プライム金沢文庫


 「よりみちガーデン」(横浜市金沢区泥亀1―25―1―1)には、マンションギャラリーとモデルルームのほか、自動車で牽引して設置できるタイニーハウス2台とコミュニティ広場を備える。マンションの購入検討者向けにイベントを開催するだけでなく、地域住民向けのDIYワークショップやマルシェなどを開催するほか、将来的には地域住民主催のイベント開催への活用も見込んでいる。2月下旬には、地元の金沢区の情報や同施設で開催するイベント情報などを発信する地域ウェブメディア「未来横浜かなざわ会議」を開設する。タイニーハウスを活用した複合施設を企画・運営するYADOKARI㈱(横浜市中区)と連携して、メディアやイベントの運営を進める。購入検討者に金沢区での生活のイメージを、地域住民には地元の魅力をそれぞれ伝えて、エリアの価値向上を図る。
 「プライム金沢文庫」は、京急本線・金沢文庫駅から徒歩8分の立地。敷地面積1900・94㎡、RC造10階建て、延床面積1万33・94㎡。間取りは2LDK~3LDK、専有面積は56・74~73・72㎡。23年2月下旬の竣工、同年3月下旬の引き渡しを予定。(日刊不動産経済通信)

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