ビットキー、都内の中規模新築賃貸マンションにマルチな解錠方法のスマートロックを導入

 ビットキーは、複数の認証手段で解錠できるスマートロック「MULTILOCK Bitkey Edition(マルチロック ビットキー エディション)」を開発、都内の新築賃貸マンションに導入した。
 

 マルチロック ビットキー エディションは、新規・既存のドアどちらにも取付け可能で、複数の認証手段(非接触ICカード/暗証番号/bitlockのスマホアプリ)による解錠が可能。非接触ICカードは「交通系ICカード」にも対応する。先行する同社のスマートロック「bitlock LITE」と同様に、指定した日時、回数のみ利用可能なデジタルキーをつくり、家族やゲスト、家事代行スタッフへ制限付きのデジタルキーを渡すことも可能で、スマホアプリで開け閉めの履歴を確認することもできる。

 管理会社としてのメリットとしては、シリンダー交換の手間が不要となるほか、カギの紛失時の対応が不要となること。今回、丸紅都市開発の都内の中規模クラスの賃貸物件にて、オートロックエントランスを「顔」で開けられるビットキーのレジデンス向け顔認証ソリューションと共に採用された。専有部のスマートロックに加え、共有部のエントランスは顔認証で出入りが可能。1月より順次入居者が利用する予定となっている。

 なお「制限付きの鍵を送れる」スマートロックは4製品となり、来年にはアルファ社からも2製品が発売される予定。

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