野村不、川口駅徒歩3分の再開発竣工

(提供:日刊不動産経済通信)野村不動産が参加組合員として参画していた「川口栄町3丁目銀座地区第一種市街地再開発事業(埼玉県川口市栄町)が竣工した。JR川口駅東側徒歩3分の場所にある不整形地に、新築分譲マンションや商業・医療施設などが入る複合ビルを建てた。ビルの4~28階に配置した「プラウドタワー川口クロス」(総戸数481戸)は30歳代の単身、家族、シニアら多様な層を引き付けており、来月下旬に4期3次販売を始める。5月24日に施設を全面稼働する。
 06年6月に地権者らの勉強会が発足し、約17年越しで駅前の大規模開発が形になった。施設規模はRC一部S造地上28階地下2階建て、延床面積約6・66万㎡。ビル1~3階に商業・業務施設が入る。マンションの間取りは1LDK~4LDKで3LDKが中心。専有面積は46・63~115・77㎡。ビルの施工者は前田建設工業・埼和興産JV。地下駐車場(68台)のほか、敷地内に166台の立体駐車場もある。開発地(地番)は埼玉県川口市栄町3-601。

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