大和地所レジ、北赤羽の分譲マンションに反響大 ―1期125戸に2500超のエントリー

(提供:日刊不動産経済通信)大和地所レジデンスは、東京・北区の分譲マンション「ヴェレーナグラン北赤羽マスタープレイス&マナープレイス」(総戸数318戸)の1期1次の抽選販売登録をこのほど始めた。販売戸数125戸に対し昨年9月のホームページ公開から累計で2500超のエントリーと約500組の来場があり、大きな反響で滑り出した。
 立地はJR埼京線・北赤羽駅徒歩5分。所在地(地番)は北区浮間1-4-1ほか。駅北側の荒川沿いにあり、地上19階建てのマスタープレイス(253戸)と15階建てのマナープレイス(65戸)で構成する。構造はRC造一部S造。竣工予定はマナープレイスが24年8月上旬、マスタープレイスが25年1月下旬。施工者は長谷工コーポレーション。駐車場は平置き式162台。
 1期1次の販売住戸は、マスタープレイス(100戸)が間取り2LDK~4LDK、専有面積57・89~106・53㎡、販売価格5098万~1億3798万円。最多価格帯は6700万円台(11戸)。マナープレイス(25戸)は間取り1LDK~3LDK、専有面積44・39~90・00㎡、販売価格4398万~1億498万円。最多価格帯は6300万円台(3戸)。
 来場者の内訳は、居住地域別で北区が3割を占める。東京都全体で7~8割、残りは埼玉県など。世帯別は夫婦とファミリーが大勢だが、1LDK住戸は単身者からの引き合いも集めている。同社の広報担当者は「推測だが、最近の赤羽・十条エリアの新築マンションの相場と比べると値ごろ感がある価格帯ではないか」と話す。

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