大京、京都市内で分譲マンション開発―鴨川まで徒歩6分、サロンを4日に公開

(提供:日刊不動産経済通信)大京は、京都市で開発中の分譲マンション「ライオンズ鴨川東」(総戸数27戸、うち一般分譲19戸)で、顧客を案内するインフォメーションサロンを4日に一般公開する。京都の中心商業地の三条駅や祇園四条駅まで電車で5分以内と生活利便性に優れるエリアで、徒歩6分の鴨川の東側に位置し、神社仏閣も多く点在し、京都の自然や歴史に触れられる住環境。
 「鴨川東」(京都市左京区吉田上阿達町28ほか)は、京阪電気鉄道鴨東線・出町柳駅から徒歩5分、叡山電鉄叡山本線・出町柳駅から徒歩7分の立地。敷地面積は857・34㎡。RC造5階建てで、延床面積は2174・90㎡。専有面積は37・13~121・06㎡(一般分譲分は37・13~93・64㎡)。1LDKが2戸、2LDKが19戸、3LDKが6戸。引き渡しは4月を予定する。施工は藤井組。管理は大京アステージ。三方接道の整形地を生かして、角住戸が18戸と角住戸率は66%に上る。最上階をプレミアムフロアとし、戸数は3戸(分譲対象は1戸)。間口約9・9mのワイド設計など高級感のある仕様にした。
 共用部では、中庭をガラスで囲った明るい内廊下設計にしたほか、屋上にテラスを整備し、東山大文字や船形など五山の送り火を望めるようにした。また、鍵をバッグの中などに入れたまま、エントランスやエレベーター、宅配ボックスを非接触で利用できるようにした。「ZEH―M オリエンテッド」仕様を採用。
 昨年12月に物件ホームページを立ち上げ、今年の2月末までに反響数は450件に上った。3月上旬の販売開始を予定。京都市内の夫婦やファミリーなどの実需や、東京などのセカンドハウス需要を見込む。

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