(提供:日刊不動産経済通信)日鉄興和不動産は大阪府門真市と神奈川県厚木市で2つの物流施設の建設工事に着手した。「(仮称)LOGIFRONT(ロジフロント)門真」と「同厚木」の2棟で、同社の物流施設ではそれぞれ第9弾、10弾となる。いずれも月内に着工し、門真は23年12月末、厚木は24年3月末の竣工を目指す。
 門真に計画する施設はS造4階建て、延床面積1万7482㎡。計画地(地番)は大阪府門真市三ツ島5-723ほか。第二京阪道路・第二京阪門真インターチェンジ(IC)から約1・0㎞の立地。一方、厚木の施設はS一部RC造5階建て、延床面積2万256㎡。計画地は神奈川県厚木市上依知字上ノ原3025。首都圏中央連絡自動車道・相模原愛川ICから約2・8㎞の立地。設計・施工はそれぞれ日鉄エンジニアリング、大末建設が担当する。
 同社は先月、三井不動産との初めての共同事業となる環境配慮型のマルチテナント向け物流施設「MFLP・LOGIFRONT東京板橋」に着工した。約9・3㏊の広大な土地に延床面積25・6万㎡と都内最大規模の物流施設を建てる。24年9月の竣工を目指す。

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