(提供:日刊不動産経済通信)阪急阪神不動産とシーアールイーは、シンガポールの政府系投資会社セムコープ デベロップメントと共同で、ベトナム中部の2つの工業団地内に計6棟の物流倉庫を開発するプロジェクトに着手した。
 3社が出資する物流不動産事業への投資会社セムコープ インフラ サービスを通じた取り組み。開発プロジェクト名は、「セムコープ ロジスティクスパーク(クアンガイ)」と「セムコープ ロジスティクスパーク(ゲアン)」。両開発とも、地上1階建ての3棟で、23年秋頃の竣工を予定。総賃貸面積は約7万㎡。「クアンガイ」は敷地面積約6万100㎡、賃貸面積約3万3600㎡。「ゲアン」は敷地面積約6万8200㎡、賃貸面積約3万9400㎡。物流倉庫はそれぞれ、ベトナム中部の輸出入拠点である港や空港とのアクセスが良く、広域の物流拠点として高い優位性を有する。3社は先行してベトナム北部でも物流倉庫4棟の開発・運営に取り組んでおり、今回着工した6棟が竣工すれば、セムコープ インフラ サービスを通じて運営する物流倉庫は、ベトナム北部と合わせて、計10棟・総賃貸面積約13万㎡となる。

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