鹿島ら、新秩父宮ラグビー場にPFI


(提供:日刊不動産経済通信)鹿島と三井不動産、東京建物、東京ドームの4社で作るコンソーシアムはPFIを導入する「新秩父宮ラグビー場(仮称)整備・運営等事業」の特定事業契約を発注者の日本スポーツ振興センターと4日に交わした。最大約2万人強を収容できるラグビー場を整備し、30年にわたり運営・維持管理を担う。鹿島らは8月に入札などで事業者に選ばれ、合弁の事業会社を立ち上げていた。施設整備費は489億2000万円。
 三井不動産と明治神宮、日本スポーツ振興センター、伊藤忠商事が手掛ける「(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業」の一環。既存のラグビー場を敷地北側に移す。施設規模は地上7階地下1階建て、延床面積約7万6700㎡。再開発の計画地は東京・港区北青山1、2丁目、新宿区霞ヶ丘町の一部。鹿島らのコンソーシアムの協力企業として松田平田設計やソフトバンク、東京ドームファシリティーズらが参画する。

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