(提供:日刊不動産経済通信) リビタは、東京・港区の分譲マンション「東急ドエルプレステージ赤坂氷川町」の1戸にリノベーションを施し、「R100 tokyo」ブランドの住戸として販売を開始した。専有面積161・31㎡、価格は4億円台半ば。同ブランドは10月にリニューアルし、都心の豊かな暮らしを提案するサービスを開始。住宅のリノベーションを軸に、コミュニティづくりに取り組み、循環型社会を目指した事業を行う。
 「東急ドエルプレステージ赤坂氷川町」(港区赤坂6丁目)は、東京メトロ日比谷線・六本木駅から徒歩7分、同千代田線・赤坂駅から徒歩9分の立地。建築年は99年、リノベーション竣工は22年9月。間取りはメゾネットタイプで2LDK+セカンドリビング、専有面積161・31㎡。アトリエエツコ一級建築士事務所のデザインしたプランで、吹き抜けのあるリビング・ダイニングに光が射す設えとした。リビングからキッチン、納戸などへスムーズな家事動線を整え、キッチン横にカウンターを設置。上階は周辺の緑豊かな光景を望むセカンドリビングや寝室、バスルームなどを備える。竣工から優先的に10件ほどの案内を行い、順調な手応えで販売は進捗している。
 「R100 tokyo」では、都心で100㎡超の住戸を販売。1億8000万円台~2億円を主要な販売価格帯として、坪50万~60万円台からの費用でリノベーション工事を施し、年間20~30戸ほど供給している。今後は、住戸の購入者などに向けて、ライフスタイル全般を豊かにするサービスも提供する。外部パートナーと連携したインテリアとアートのサービスから始動して、不動産の新たな価値創造を目指していく。

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