(提供:日刊不動産経済通信)大京は、東京・豊島区の新築分譲マンション「ザ・ライオンズ池袋」(総戸数83戸、うち一般分譲67戸)のマンションギャラリーを22日に一般公開する。池袋駅から徒歩圏内の立地で、建物の南西側は、幅18mに拡張され道路植栽や無電柱化などが整備された「みたけ通り」に面している。「ザ・ライオンズ」を冠するのは、「三郷中央」以来11年ぶりとなる。
 同物件(豊島区池袋3-963-2ほか)は、東京メトロ丸ノ内線などの池袋駅から徒歩7分、JR山手線・池袋駅から徒歩10分の立地。敷地面積は1215・43㎡。RC造7階建てで、延床面積6350・52㎡。専有面積は43・40~72・37㎡、間取りは1LDK~3LDKの全14タイプ。22年3月に着工し、竣工・引き渡しは23年9月を予定。施工は佐藤工業。管理は大京アステージ。従前は駐車場や一戸建て、賃貸アパートだった土地。
 開発エリアは建築物の用途制限や形態・意匠の制限が設けられ、快適な住環境が保たれる。外観は柱の表面を三角形状にし、ガラスのバルコニーと黒のサッシで洗練されたシャープなデザインを採用。専有部はサッシ高2・2m、天井高2・5mと開放感のある空間にした。キッチンと洗面化粧台の天板には天然御影石を使い、クローゼットを活用したコンパクトなワークスペースを設置するなど、高規格な設備仕様にした。共用部は2層吹き抜けのエントランスホールや落ち着いた間接照明で、高級感あるホテルのようなデザインにした。
 9月にオンライン発表会を行い、合計200組が参加。近く開始する先行案内は約80組の予約で満席となった。ターゲットはパワーカップル。

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