東急、横浜市青葉区で郊外居住モデルの戸建て 36戸、街区にコミュニティ醸成の共用庭 「MINANOBA VILLAGE(ミナノバ・ビレッジ)」
出典=物件HP(東急)

 東急は、横浜市青葉区で新しい郊外ライフスタイルを提案する街区「MINANOBA VILLAGE(ミナノバ・ビレッジ)」(分譲地36区画、共有地1区画)のモデルハウスを今秋オープンする。分譲戸建て25棟、土地分譲11区画(予定)と、共有地「ミナノバの庭」を設けてコミュニティ形成を進めていく。東急の生活者起点のまちづくり「ネクサス構想」の第2弾プロジェクトとして、屋外空間の活用による共創・共助の実証実験の場とする。
 「ミナノバ・ビレッジ」は、東急田園都市線・あざみ野駅からバス8分、同・市が尾駅から徒歩16分の立地。敷地面積は約5900㎡。分譲戸建て(25棟)は、木造2階建て、着工済みの建物は面積83・63~105・99㎡。東急の「ノイエあざみ野コートヴィラ」(19棟)とアールシーコアの「BESSの家」(6棟)を開発する。分譲土地(11区画)は、面積134・00~258・00㎡。加えて、敷地面積297㎡の屋外共有地「ミナノバの庭」を設置。屋外ワークスペース、キャンプや焚火、イベントなど多目的のスペースを設けるほか、デジタルを用いたセキュリティや管理も導入し、街区のコミュニティ形成を促進する。
 分譲戸建ては、11月上旬に販売開始、12月下旬に引き渡しを予定。主な購買層に30歳代~40歳代で在宅勤務と出勤を併用する一次取得層を想定する。東急の「ノイエ」ブランドでは初めて、太陽光発電・蓄電池システムを5棟で導入し、創エネ住宅とする。このほか14棟も含めて高い断熱性能で省エネ基準を満たし、間取りの変更余地のある設計を採用した。アールシーコアの「BESSの家」では、CO2の放出量削減を見込む6棟のログハウスを供給する。

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