阪急阪神不、大阪市西区新町でタワマン「ジオタワー新町」好反響、エリアで開発続き街並み整備へ
ジオタワー新町(出典 物件HP)

 (提供 日刊不動産経済通信)阪急阪神不動産は、大阪市西区で免震タワーマンション「ジオタワー新町」(総戸数190戸)のモデルルームをこのほど開設した。6月末時点の反響は1000件を超えて好調に発進した。新町エリアは「ジオ」シリーズの住宅開発が続いている街区。木調のルーバーや白と黒を基調とした外観など、街並みを整えて住み心地を向上する街づくりに取り組む。
 同物件(大阪市西区新町3―21)は、大阪メトロ長堀鶴見緑地線・西長堀駅から徒歩3分の立地。敷地面積1738・90㎡、RC造一部S造38階建て、延床面積2万1803・71㎡。間取りは1LDK~3LDK+N、専有面積40・77~140・7㎡。竣工は25年2月上旬、引き渡しは同3月下旬を予定。施工はフジタ。販売開始は8月中旬を予定。6月末時点で、反響は1000件超、来場は約200件を獲得している。販売価格は未定。
 都心に近く生活環境が整った西区の新町エリアでは、21年12月竣工の分譲マンション「ジオ新町レジデンス」(69戸)、22年3月に竣工した賃貸マンション「ジオエント新町」(122戸)を含め、「ジオ」シリーズの住宅開発が続いている。用地の取得は各物件で順次行っていった。基壇部には、材木商で繁栄した街の歴史を受け継ぎ木調のルーバーを使用。白と黒のコントラストを効かせたデザインの建物とし、統一感のある街並みを整えていく。緑道も設置し新町エリアの回遊性を高めた。季節の移ろいを連動して表現する植栽計画にも取り組み、愛着を醸成して永住志向に応える街区としていく方針。

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