門前仲町の新築マンション「ヴェレーナグラン門前仲町」一斉販売 反響3000件超、初の常設展示場も 大和地所レジデンス

(提供 日刊不動産経済通信)大和地所レジデンスが20日に販売を始めた定期借地権付きの新築分譲マンション「ヴェレーナグラン門前仲町」(東京・江東区、総戸数75戸)が反響を呼んでいる。2月18日に専用サイトを公開し、6月13日までに物件エントリー登録総数が2500件、登録者向け説明会の来場者数が500組をそれぞれ超えた。多くの反響が集まったことから、同社は全75戸を期分けせず一斉に売り出した。7月4日に抽選を行う予定だ。

 計画地(地番)は東京都江東区牡丹2-17-1ほか。敷地面積1809・87㎡。東京メトロ東西線・門前仲町駅徒歩3分の立地。富岡八幡宮を南下し、大横川を渡った西側にある。深川仲町通り商店街が近い。

 施設規模はRC造12階建て。70年間の一般定期借地権(地上権)を設定している。間取りは3LDKで専有面積62・54~107・77㎡。オープンエアデッキやメゾネットなど全17種類のプランを用意した。販売価格は7048万~1億7998万円(権利金3986万7000~1億180万6000円を含む)。施工者は風越建設。駐車場は敷地内に13台(機械式9台など)。23年9月下旬の竣工、同年10月下旬の入居開始を予定している。

 この物件の販売開始に合わせ、同社では初めての常設型マンションギャラリーを東京・日本橋に開設した。JR新日本橋駅8番出口に直結している。事前登録者向けのプロジェクト説明会には500組以上が来場したが、来場者の多くは東京都民で、全体の4割ほどが江東区在住者だった。全体の4割弱が夫婦など2人客で一次取得の需要が目立つという。

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